パンのパン01創刊号について

2017年11月「パンのパン」という美術系同人誌を創刊します。

 ところで、パンといえばパンゲオンです。パンゲオンとは幻獣の名前です。パンゲオンをネットで検索すると、ウェブサイト、「ゆらぎの神話」が出てくるはずです1)ここでの「神話」とは、多人数に共有されるイメージとアイディアの集合です。http://seesaawiki.jp/w/flicker2/d/%A5%D1%A5%F3%A5%B2%A5%AA%A5%F3。そこに書き留められた無数のひとつがパンゲオンです。
 パンゲオンは、「パンゲオンが裂け、大地が生まれた」とかそういう生き物です。ちなみに、パン(パーン)はあらゆる全てのもの、ゲオン(ゲーオ-ン)は理解できぬ残り全てのものを意味します。つまり、パンゲオンは世界のすべてであるがゆえに、世界が無だったそれ以前をも指し示す言葉でもあります。

 そして、ゆらぎの神話にとって、パンゲオンは今でこそ一つですが、それ以前はたくさんいた幻獣の1匹にすぎません。そんなたくさんのパンゲオンと出会っていただく場となることを「パンのパン」は目指します。

 

山本悠特集号|目次
山本悠論:澤宏司「目に入った物質と情報」| 山本悠論:黒木萬代「わたあめメーカー」 | きりとりめでる「山本悠作品説明」 | 連載:渡邉朋也「なべたんの速く遠くへ:第一話」 | 座談:「石岡良治 x上崎千 x 谷口暁彦 x 渡邉朋也 ftnss.show 」他

 

執筆者紹介
澤宏司(さわ・こうじ)
数理科学 / 神戸大学大学院理学研究科修了、博士(理学)/ 国際基督教大学高校、学習院大学 /Webマガジン『E!』責任編集(eureka-project.jp)/  http://mathfungym.com
きりとりめでる(きりとり・めでる)1989年生まれ。デジタル写真論を中心に現代美術研究、展覧会企画などをおこなう。
黒木萬代(くろき・まよ)哲学
連載|渡邉朋也(わたなべ・ともや)1984年生まれ。美術家 / タレント。コンピューターやインターネットといったメディアテクノロジーをベースに、インスタレーション、映像作品、ダジャレ、エッセイなどを制作する。

座談者紹介
石岡良治(いしおか・よしはる)1972年生まれ。批評家、表象文化論(芸術理論・視覚文化)、ポピュラー文化研究。東京大学大学院総合文化研究科(表象文化論)博士後期課程単位取得満期退学。
上崎千(うえさき・せん)1974年生まれ。芸術学・アーカイヴ理論。多摩美術大学大学院美術研究科修了。東京芸術大学・横浜国立大学非常勤講師。
谷口暁彦(たにぐち・あきひこ)1983年生まれ。アーティスト。多摩美術大学院美術研究科デザイン専攻情報デザイン研究領域修了。
砂山太一(すなやま・たいち)1980年生まれ。建築と現代美術を主軸に、設計、制作、執筆、企画、などの活動を展開する。博士(美術)。

References   [ + ]

1. ここでの「神話」とは、多人数に共有されるイメージとアイディアの集合です。http://seesaawiki.jp/w/flicker2/d/%A5%D1%A5%F3%A5%B2%A5%AA%A5%F3

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